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こんな時どうする?

  • 歯・歯ぐきが痛い時、歯ぐきやほほが腫れた時
  • 歯の痛みといっても、歯そのものの痛みなのか歯ぐきの痛みなのかなかなか区別がつきにくいことがあります。歯の痛みには、歯の神経が生きている場合の痛みと、歯の神経が死んでしまっている場合や、以前神経をとった歯の場合の痛みがあります。

    また、歯ぐきやほほの痛みや腫れには歯の神経が死んでいる場合と歯周病の場合とがあります。いずれの症状においても応急処置としては、冷たい水と温かいお湯を口の中に含んでみて、どちらかで痛みが和らぐ時、外から冷やすか暖めるかを選択することです。腫れた場合は初期の状態では冷やし、後期の状態では暖めるのが原則ですが、冷やしすぎには注意しましょう。
  • 歯をぶつけて折れたり、抜けた時
  • 乳歯の場合は心配いりません。
    永久歯が折れた場合は、折れた歯をすぐに牛乳か水に入れておき、乾燥しないようにします。歯がこなごなになってなければ、元の歯と接着できる可能性があります。永久歯が抜けてしまった場合は、歯の根をなるべくさわらないようにして水ですすぎ、付着物を取り除きます。そして、もし元にもどせるようならすぐに元にもどしてみます。

    元にもどせないようなら、すぐに牛乳か水に入れて乾燥させないように保管します。近くに水がない場合は飲み込まないように注意しながら、口の中に入れておきます。そして、とにかく早く歯科医にもどしてもらいましょう。抜けてから、元にもどすまでの時間が短かければ短いほど、歯が正常にもどる確率が高く、2時間以内が限度です。
  • 口の中から出血してきた時
  • 何度もうがいはしないでください。かえって出血してきます。まず、どこから出血しているのか、部位を確かめてください。そして、分かったら脱脂綿やガーゼを小指くらいの大きさに丸めて直接指で圧迫するように当ててください。 かんでその部位を圧迫できればさらに脱脂綿やガーゼを追加して強くかんでください。通常30分くらいで止血します。

    歯が抜けてしまったり、今日歯を抜いたところから出血している場合は、歯の大きさくらいに脱脂綿やガーゼを丸めて圧迫するように当て、さらにその上から脱脂綿やガーゼを追加して強くかんでください。出血の量が多い場合は、お茶や紅茶のティーパックを折り、しっかりかんでみるのも効果があります。
  • 白いつめ物がとれた時
  • 痛みがない場合は、その周辺を清潔に保ち、なるべく早く歯科医にみせましょう。冷たい物や、熱い物がしみる場合は、歯の穴の大きさに合わせて脱脂綿を丸めてワセリンをつけてつめておきます。もし痛みがひどい場合は正露丸を適当な大きさに切って歯の穴につめておきます。痛みが和らげば、丸剤を穴から取り除き、つめたままにしないでなるべく早く歯科医にみせましょう
  • 金属のつめ物やかぶせ物がとれた時
  • とれた歯の周辺を清潔にし、つめ物、かぶせ物の内側の食べかすなどを取り除き、ワセリンをぬり歯にもどします。そしてなるべく早く歯科医に見せましょう。
  • さし歯(しん棒がついているかぶせ物)がとれた時
  • さし歯がとれた時、あるいはカタカタしてとれそうな時は、通常は痛みがありません。しかし、本当の歯の部分はもともと少なく歯根だけとなっているため、そのままにしておくと、すぐに虫歯が進行しやすく、また、とれたさし歯を自分でつけていたり、カタカタした状態で硬い食べ物をかんでしまうと、歯の根にひびが入ったり、割れてしまう危険があり、歯そのもの自体残すことが難しくなります。早急に歯科医にみせましょう。
  • 歯列矯正用の金具やワイヤーがとれた時
  • むりにはずそうとしたり、曲げたり、切ったりしないで、そのままの状態にしておきましょう。そして、ワイヤーが突き出したために起きる痛みなどの不快感を最小限に抑えるために、少し多めのシュガーレスガムで、ワイヤーの先端を覆います。そしてなるべく早く歯科医にみせましょう。